東高18回生(43年卒) 同期会報告 <2015年9月12日・東京銀座>

 

 皆さん、こんにちは。最後の小学区制で入学し柳町の旧校舎へ通い47年前の1968年の春に卒業した第18期生です。関東地区を中心に約100名の同期生がいます。文書記録では1983年から、写真記録では1984年から殆ど毎年欠かさず関東地区で同期会を開いています。関東地区から函館地区同期会へ多数(今年は17名)が参加するなど交流が活発な同期と言えそうです。また2012年6月に東高18期のホームページを立ち上げ、同期生親睦交流の場として活用しています。
 今年は関東青雲同窓会から補助金の支援を賜り、銀座・三笠会館本店で9月12日午後1時からとしました。3年ぶりの函館同期会が10月下旬予定のためか、此の所40人弱の参加者でしたが今年は33名となりました。この内5名が北海道から参加しました。また卒業以来の初参加の方も5名いました。スペイン、ペルーを経由して日本に戻ってきた方、しばらくぶりにようやく連絡がついた方、札幌から同期会に初めてデビューした方、出張会議の合間を縫って参加の方、函館同期会の準備で多忙な世話人の方などです。
 数日前から関東各地に被害をもたらした台風18号の影響が当日にも及ぶのではないかと危ぶんでおりました。何とか好天に恵まれほっとしていましたが、早朝に強い地震があり驚きました。心配した交通障害も限定的で、終日しのぎやすい暑さとなりました。
 常連はもとより初参加の方も、年を経て落ち着いた風格のある見目かたちとなりましたが、ちっとも変わらず懐かしい面影のままでした。この一年間に訃報が入った5人の方へ黙祷を捧げ、併せて鬼籍に入った36人の冥福を祈りました。開会し祝宴に入ると久しぶりの再会で互いの健康と無事を喜ぶやら、欠席の方の安否を気遣うやら、学生時代の思い出に花が咲くやら、やがて心と体は現在を離脱し半世紀前の青春時代にワープして紅顔の美少年、恋する乙女に変貌します。そこには、体の痛みも無く、配偶者への不満も無く、介護疲れも無く、子や孫への心配も無く、老いの不安もありません。そこでは、世事の煩わしさから解き放たれて桃源の地に赴いた気にさえなります。そこには、何者かにならんと情熱を燃やして前途を渇望していた自分を見出すのみです。喧騒と談笑の中で、思いを寄せていた方へ果たせなかった胸のうちを告白するやら、写真を撮っていると最早3時間半を経過し、三笠会館から促されるようにして、会場を出たのは4時半でした。
 学友達と時折流れる小風に身を醒ませつつ、銀ぶらしながら夏の宵を楽しみ新橋の居酒屋へ着いたのは20人。ここでも話せど尽きぬ思いに酒が加勢し肩を並べ腕を組み声がかすれる程ハッスル。男女共学で本当に良かったと今更ながら感謝しています。娶るなら函館の女(ひと)がよいと伊藤整が言ったというが、機会があれば是非そうしてみたいとつくづく思った次第です。
 十分に酩酊したと思ったが、まだ飽き足らぬ11人は新橋3丁目の焼き鳥屋へ移動します。自分を除く10人は酒豪なのか、胃袋に穴が開いて漏れているのか酔った風が見られません。会話を楽しみひたすら杯を重ねています。団塊の世代は全く不滅の根性で、来年もまた会うことを約束してようやく解散となりました。同期会開始からなんと10時間後でした。
  皆様お疲れさまでした。同期会は回春の妙薬ですね。